HTML5とか勉強会にて「大量の要素を高速に表示するバーチャルレンダリング入門」という題で話をした

第68回HTML5とか勉強会にて「大量の要素を高速に表示するバーチャルレンダリング入門」という題で話をしてきました。

ブラウザのレンダリングは、基本的にそのドキュメントに含まれるDOM要素の数が多ければ多いほどレンダリングが重たくなります。バーチャルレンダリングというのは、JavaScriptでDOM要素の数を調整して見えない部分の描画をうまくサボる仕組みです。

バーチャルレンダリング自体は結構いろんなところで利用されているにもかかわらずその仕組みやアルゴリズムの流れについて日本語での解説をあまり見かけなかったので、HTML5とか勉強会ではこれについて話すことにしました。

このテクニックは結構昔からあるテクニックで、知ってる人は知っているけれども知らない人は知らないままという感じになりがちなんですが、今回はHTML5とか勉強会という参加者が比較的大きな勉強会(180人ぐらい参加してる)で話せて良かったなと思いました。