英語で公開しておくと使ってくれる英語圏の人がいるという当たり前の話
何の話かというと、viewport.jsの話で、このJavaScriptのライブラリは、AndroidやiOSのブラウザやPCのブラウザで統一的にviewportを設定するためのライブラリだ。モバイルブラウザには、viewportという概念がある。説明すると長くなるので一言で流す*1と、解像度が違う端末でも同じような見た目にしたりするための設定のことだ。コードを見てもらうとわかるが、100行ぐらいしかない小さなライブラリだ。このライブラリがなぜ必要なのかというと、iOSとAndroidではサポートされているviewportの設定が違っていて、さらにPCのブラウザの場合だとモバイルブラウザではないのでviewportという概念は無い。viewport.jsはこの差異を埋めるために利用する。一行追加するだけで、PCブラウザでもAndroidでもiOSでも同じようなviewportを設定してくれる。ネイティブでサポートされていない機能はJavaScriptでエミュレーションしている。とある用途で必要だったため休日にやっつけで書いたライブラリだ。で、元の話に戻すと、このviewport.jsのコードをgithubに公開していて、でそれのREADMEファイルを英語で書いていたら、誰かがそれなりに使っているみたいで日本人じゃない人が何人か☆つけてた。どっかで宣伝したりとかはしてないので、多分ググって見つけたんだろう。表題に戻ると、英語で公開してるんだからそりゃ使ってくれる英語圏の人がいる、という当たり前の話になるんだけど、実際に頭でそう思っててもいきなり本気で英語書きまくってライブラリとかブログとか文章とか書くかというとそうでもない。当たり前の話だけどやる気や心理障壁的には当たり前ではなかったりするので、これからもちょっとずつ英語書いてってソフトウェアでもライブラリでもなんでもいいのでもう少し色々出せたらなー、と思ったという話だった。まる。