はてな×DeNA合同勉強会に行ってきた
なぜかお呼ばれしたのではてな×DeNA合同勉強会に行ってきた。
肝心の内容は、下記の記事にごっそりまとめられているので見るといいと思います。
- はてな x DeNA合同企画 Mobage 運用技術勉強会に行ってきた - 不可逆な毎日
- はてな x DeNA合同企画 Mobage 運用技術勉強会に行ってきた - taiyoh's memorandum
- はてな×DeNA 「Mobage 運用技術」勉強会 - あおきのTechメモ
個人的に面白かったのは、「付き合いのあるサーバ業者から得た情報を元に推測したG社のサーバ数にくらべると、Mobageが使っているサーバ数は約半分」ということを最初に言っていたことだった。
技術的なところでへーと思ったのは、アプリケーションレベルで何が起きているのかを知るために、数秒ごとにFastCGIプロセスをアタッチしてCのスタックトレースとPerlのスタックトレースを取得しているというところだった。これをやるために、Mobageで動かしているPerlはデバッグシンボル付きでビルドしたものを利用しているということだった。それともうひとつは、昔はMobageで使っているプロセスでforkした後にPerlのモジュールをロードしていたが、fork後にモジュールをロードするようにしてOSのページキャッシュ(メモリのcopy on write)を効かせるようにしてメモリ使用量をだいぶ節約したという話だった。